サーロー 節子 広島や長崎からも喜びの声 ICANのノーベル平和賞(171007)

2017-10-07 1

ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)のノーベル平和賞について、被爆地からも核兵器廃絶に向けた運動の後押しになると喜びの声が聞かれました。

 広島市・松井市長:「ICANという、そういった被爆者の方々をサポートする民間のそういった組織、そして実際に一定の成果を出している方々が認知されたということは、そのことをしっかりこれからの方向性をプッシュしてくれるものだと思います」
 長崎市では被爆者らが集まり、発表の瞬間を見守りました。
 被爆者・下平作江さん(82):「これからも私たちは二度と被爆者をつくらないために、核兵器廃絶の声を上げながら、いつまでもいつまでも頑張っていきたい」